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民話をさがすヒマラヤ山麓

The Barber and the Thief

ヒマラヤ山麓(India) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 不明 / 出典の刊年 1906 171

出典と権利

出典の本Simla Village Tales, or Folk Tales from the Himalayas
提供Project Gutenberghttps://www.gutenberg.org/ebooks/58816
採集・編者Alice Elizabeth Dracott
刊年の根拠扉に 1906(序文は 1905 年 4 月の採録に触れる)
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-08
地図上の位置緯度 31.1 / 経度 77.2(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

A thief entered the house of a barber, and, carefully making bundles of all he could lay hands upon, was about to take them away when the barber spied him; and, quickly getting out of bed, sat down at the door, thus cutting off the way of escape for the thief, who waited in vain for him to move.

泥棒が床屋の家に入り込み、手当たり次第に品物を丁寧に包みにまとめ、さあ持ち去ろうとしたところを床屋に見つかった。床屋はさっと寝床から起き出すと戸口に座り込み、泥棒の逃げ道をふさいでしまった。泥棒は床屋が動くのを待ったが、いつまでも動かない。

The barber sat smoking his hookah, [7] and every now and then refreshed himself by drinking water, occasionally spitting at what looked like a bundle of rags on the floor; but which was in reality the thief. [8] After a while the barber woke his wife by flinging a little water on her. She woke up very angry, and scolded him roundly.

床屋は水煙管をふかして座り、[7] ときおり水を飲んで一息つきながら、床に落ちたぼろの包みらしきものに時々唾を吐きかけた。しかしそれは、実は泥棒であった。[8] しばらくして床屋は、少しばかり水をかけて妻を起こした。妻はひどく腹を立てて目を覚まし、床屋をさんざんに叱りつけた。

"What!" said the barber, "you mind a little water being thrown at you, while this man"--pointing to the thief--"has no objection to being spat upon!"

「なんだと」と床屋は言った。「お前は水を少しかけられたくらいで文句を言うのか。この男を見ろ」——と泥棒を指さして——「唾を吐きかけられても、なんとも思わずにいるぞ。」

Then the thief found he had been discovered, and implored forgiveness.

そこで泥棒は見つかっていたことを知り、許しを乞うた。

Thinking he had already suffered sufficient indignities, they forgave him and let him go.

もう十分に恥をかいたであろうと考えて、二人は泥棒を許し、逃がしてやった。

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 027% 地点 / 緊張度 136% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 055% 地点 / 緊張度 064% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 182% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 0ConflictGift話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

出来事の並び(数え上げ)

区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。

ConflictGift

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1The Adventures of Two Thieves and of their Sonsベンガル0.925別の本
2The Voice of Deathルーマニア0.922別の本
3Mother's Darling Jackルーマニア0.921別の本
4The God of the City中国0.918別の本
5The Fourth Wife Is the Wisestヒマラヤ山麓0.917同じ本
6Blue Beardフランス0.916別の本
7The Touch of Clayウェールズ0.912別の本
8The Master Thiefノルウェー0.912別の本
9The Ass, the Table, and the Stickイングランド0.912別の本
10The Three Silliesイングランド0.912別の本
11The Quarrelsome Wifeロシア0.911別の本
12The Widow Ho中国0.911別の本

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