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民話をさがすロシア

The Devil in the Dough-pan

ロシア(Russia) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 ru / 出典の刊年 1915 193

出典と権利

出典の本Russian Folk-Tales
提供Project Gutenberghttps://www.gutenberg.org/ebooks/62509
採集・編者Leonard A. Magnus
翻訳Leonard A. Magnus
刊年の根拠扉の裏に『First Published October 1915 / Second Impression September 1916』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 56 / 経度 40(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

Once a woman was kneading bread, but had forgotten to say the blessing. So the demon, Potánka,[56] ran up and sat down in it. Then she recollected she had kneaded the dough without saying the blessing, went up to it and crossed herself; and Potánka wanted to escape, but could not anyhow, because of the blessing. So she put the leavened dough through a strainer and threw it out into the street, with Potánka inside. The pigs turned him over and over, and he could not escape for three whole days. At last he tore his way out through a crack in the dough and scampered off without looking behind him.

あるとき、女がパンをこねていたが、祝福の祈りを唱えるのを忘れていた。そこで悪霊のポターンカ[56]が駆け寄って、その中に座り込んだ。女は祈りを唱えずに生地をこねてしまったことを思い出し、生地のところへ行って十字を切った。ポターンカは逃げ出そうとしたが、祝福のせいでどうしても出られなかった。そこで女は発酵した生地を濾し器にかけ、ポターンカを中に入れたまま通りへ放り出した。豚どもがポターンカをひっくり返し転がし、ポターンカはまる三日のあいだ逃げられなかった。とうとう生地の裂け目を破って抜け出し、振り返りもせずに逃げていった。

He ran up to his comrades, who asked him: “Where have you been, Potánka?”

ポターンカが仲間のところへ駆けつけると、仲間たちは尋ねた。「ポターンカ、どこへ行っていたんだ?」

“May that woman be accursed!” he said.

「あの女め、呪われるがいい!」とポターンカは言った。

“Who?”

「誰のことだ?」

“The one who was kneading her dough and had made it without saying the proper blessing; so I ran up and squatted in it. Then she laid hold of me and crossed herself, and after three livelong days I got out, the pigs poking me about and I unable to escape! Never again will I get into a woman’s dough.”

「パンをこねていて、きちんと祝福の祈りを唱えずにこねた女さ。だからおれは駆け寄って、その中にしゃがみ込んだんだ。そうしたら女はおれをつかまえて十字を切りやがって、まる三日たってやっと出られた。そのあいだ豚どもにつつき回されて、逃げることもできなかったんだ!女のこね鉢には、もう二度と入るものか」

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 127% 地点 / 緊張度 036% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 155% 地点 / 緊張度 064% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 082% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 0.941話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1The Miraculous Henロシア0.923同じ本
2The Soldier and Deathロシア0.923同じ本
3The Three Orange-perisアナトリア0.921別の本
4The Cinder-youthアナトリア0.920別の本
5The Master Thiefノルウェー0.918別の本
6The Blue Beltノルウェー0.918別の本
7The Horse-devil and the Witchアナトリア0.917別の本
8Big Peter and Little Peterノルウェー0.916別の本
9The Two Step-sistersノルウェー0.916別の本
10The Quarrelsome Wifeロシア0.915同じ本
11Goosey Grizzelノルウェー0.915別の本
12The Goblin of Adachigahara日本0.915別の本

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