世界民話AIアトラスWorld Folktale Atlas AI | 33 冊 1225 話 | 出典と権利を一件ずつ確かめた

民話をさがす / ジャマイカ

Jack and the Devil

ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 249 語

出典と権利

出典の本Jamaica Anansi Stories
提供Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735
採集・編者Martha Warren Beckwith
刊年の根拠扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

Richard Pottinger, Claremont, St. Anne.

語り手 リチャード・ポティンジャー(セントアン、クレアモント)

Devil had his company in his house, had a woman also locked up while Jack, his servant, was heating the oven. Somebody was expected from home. Jack was very fond of that girl, promised her that if anybody will come from home, he will keep heating the oven. The two of them arrange that she will keep singing—

悪魔が家に客を集めていて、女を一人閉じ込めてもいた。そのあいだ下男のジャックが竈を熱していた。里から誰か来るはずだった。ジャックはその娘にぞっこんで、里から誰か来るまでは竈を熱しつづけると約束した。二人は、娘が歌いつづけることに決めた——

“Wah wah oo, wah wah oo, wah wah oo, Nobody coming from Prince of Wales?”

「ワー ワー オー、ワー ワー オー、ワー ワー オー、プリンス・オヴ・ウェールズから誰も来ないの?」

Jack now (answers),

するとジャックが(答えて)、

“No, no, madame; no, no, madame; no, no, madame; Nobody coming from Prince of Wales.”

「いいえ、いいえ、お嬢さん。いいえ、いいえ、お嬢さん。いいえ、いいえ、お嬢さん。プリンス・オヴ・ウェールズから誰も来ません」

The master came to the window; “Jack, is the oven hot?”—“No, Master, not yet hot.” Jack put in two bundles of wood more. About an hour after, the girl began the same song. Jack gave the same reply. Master came again; “Jack, is the oven hot?”—“No, Master, not yet hot.”

主人が窓のところへ来た。「ジャック、竈は熱いか?」——「いいえ旦那さま、まだ熱くありません」。ジャックは薪をもう二束くべた。一時間ほどして、娘がまた同じ歌を歌いだした。ジャックは同じ答えをした。主人がまた来た。「ジャック、竈は熱いか?」——「いいえ旦那さま、まだ熱くありません」

The girl’s father came. The girl started singing—

娘の父親が来た。娘は歌いだした——

“Wah wah oo, wah wah oo, wah wah oo, Nobody coming from Prince of Wales?”

「ワー ワー オー、ワー ワー オー、ワー ワー オー、プリンス・オヴ・ウェールズから誰も来ないの?」

Jack says,

ジャックが言う。

“Yes, yes, madame! yes, yes, madame! yes, yes, madame! Somebody coming from Prince of Wales!”

「はい、はい、お嬢さん! はい、はい、お嬢さん! はい、はい、お嬢さん! プリンス・オヴ・ウェールズから来ました!」

The master came to the window; “Jack, is the oven hot?”—“Yes, Master, red-hot!” Coming down the staircase the father drew a revolver and shot him. Jack has to put him in the oven, and Jack, the girl, and all the company make a feast of him. The father took Jack and the girl back to his house and married them both for life.

主人が窓のところへ来た。「ジャック、竈は熱いか?」——「はい旦那さま、真っ赤です!」 階段を下りてくるところを、父親が短銃を抜いて撃った。ジャックが悪魔を竈に入れ、ジャックと娘と客はみなで悪魔を料理して宴をした。父親はジャックと娘を家へ連れ帰り、二人を一生添わせた。

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 19% 地点 / 緊張度 0.5818% 地点 / 緊張度 0.5827% 地点 / 緊張度 0.5836% 地点 / 緊張度 0.5846% 地点 / 緊張度 0.5855% 地点 / 緊張度 0.5864% 地点 / 緊張度 0.5873% 地点 / 緊張度 0.5882% 地点 / 緊張度 0.5891% 地点 / 緊張度 0.58100% 地点 / 緊張度 0FamilyFamilyMarriage話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

出来事の並び(数え上げ)

区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。

Family→Family→Marriage

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1Jack and the Beanstalkイングランド0.917別の本
2Mother's Darling Jackルーマニア0.915別の本
3The Three Dogsジャマイカ0.912同じ本
4The Girls who Married the Devilジャマイカ0.910同じ本
5Tom Tit Totイングランド0.910別の本
6By Command of the Prince Danielロシア0.909別の本
7The Ass, the Table, and the Stickイングランド0.909別の本
8Farmer Weatherskyノルウェー0.908別の本
9The Magic Hat and the Staff of Lifeジャマイカ0.908同じ本
10Bull as Bridegroomジャマイカ0.907同じ本
11Boots and His Brothersノルウェー0.907別の本
12The Horse-devil and the Witchアナトリア0.907別の本

この話を並べて読む →