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民話をさがす / ジャマイカ

Eating Tiger’s Guts

ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 276 語

出典と権利

出典の本Jamaica Anansi Stories
提供Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735
採集・編者Martha Warren Beckwith
刊年の根拠扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

a. The Tell-tale.

a. 告げ口

Simeon Falconer, Santa Cruz Mountains.

語り手 シメオン・フォークナー(サンタクルス山地)

Brer Tiger and Brer Anansi went to river-side. Brer Anansi said, “Brer Tiger, tak out your inside an’ wash it out.” Brer Tiger did so. “Now, Brer Tiger, dip your head in water wash it good.” The moment Brer Tiger put his head in water, Anansi took up the inside and run away with it give to his wife Tacoomah to boil.

虎どんとアナンシどんが川辺へ行った。アナンシどんが言った。「虎どん、腹んなかを取り出して洗うといいぜ」。虎どんはそうした。「さあ虎どん、頭を水に浸けてよく洗いな」。虎どんが頭を水に入れたとたん、アナンシは腹わたを取り上げて逃げ、女房のタクーマに煮させた。

Next morning he heard that Tiger was dead. He called all the children to know how they were going to cry. Each one come say, “Tita Tiger dead!” The last child he called said, “Same somet’ing pupa bring come here las’ night give Ma Tacoomah to boil, Tita Tiger gut.”—“Oh, no!” said Anansi, “Pic’ninny, you can’t go.” So they lock up that child. So man hear him crying ask him what’s the matter. “I wan’ to go to Tita Tiger’s funeral!” Let him out to go. When Anansi see him coming, he run away and tak house-top and since then he never come down.

翌朝、アナンシは虎が死んだと聞いた。子どもたちをみな呼び集めて、どう泣くつもりか聞いてみた。めいめいが出てきて「虎の小父さんが死んだ!」と言う。最後に呼んだ子はこう言った。「ゆうべ父ちゃんが持ってきてタクーマ母ちゃんに煮させた、あれが虎の小父さんの腹わた」——「おい、だめだ!」とアナンシは言った。「おまえは行っちゃいかん」。そしてその子を閉じ込めた。すると男が、その子の泣くのを聞いてどうしたのかと尋ねた。「虎の小父さんの葬いに行きたいんだ!」 男はその子を出してやった。アナンシはその子が来るのを見ると逃げ出して屋根の上に登り、それきり下りてこなくなった。

b. The Monkeys’ Song.

b. 猿の歌

Henry Spence, Bog, Westmoreland.

語り手 ヘンリー・スペンス(ウェストモーランド、ボグ)

Anansi and Tiger bade. So Anansi tell Tiger, “Meanwhile bading, tak out tripe!” Tiger tak out tripe. Anansi firs’ come out an’ eat Tiger tripe, an’ say if Tiger wan’ to know how him tripe go he mus’ go down to Monkey town. So Anansi go down, go tell Monkey when dey see Tiger coming mus’ sing,

アナンシと虎が水を浴びた。アナンシが虎に言った。「浴びてるあいだに、腸を取り出しておきなよ!」 虎は腸を取り出した。アナンシは先に上がって虎の腸を食ってしまい、腸がどこへ行ったか知りたければ猿の村へ行けと言った。そしてアナンシは先に猿の村へ行き、虎が来るのを見たらこう歌えと猿たちに教えた。

“Dis time, we eat Tiger gut down!”

「今度こそ、虎の腸を食っちまった!」

So after, as Tiger hear dem all a-singing, kill off all de Monkey. An’ catch one of de Monkey an’ he say Anansi come down larn him de song yesterday!

そのあと虎はみなが歌っているのを聞いて、猿をみな殺しにした。そして一匹の猿を捕まえると、その猿は、ゆうべアナンシが来てこの歌を教えたのだと言った。

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 027% 地点 / 緊張度 036% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 055% 地点 / 緊張度 064% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 082% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 1DeathEncounter話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

出来事の並び(数え上げ)

区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。

Death→Encounter

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1Day-time Troubleジャマイカ0.943同じ本
2Tying Tigerジャマイカ0.941同じ本
3Anansi and the Tar-babyジャマイカ0.939同じ本
4Tiger Catching the Sheep-thiefジャマイカ0.938同じ本
5Cunnie-more-than-fatherジャマイカ0.933同じ本
6Tiger as Substituteジャマイカ0.933同じ本
7Hidden Namesジャマイカ0.932同じ本
8Grace Before Meatジャマイカ0.931同じ本
9House in the Airジャマイカ0.928同じ本
10The Chain of Victimsジャマイカ0.927同じ本
11Anansi and Brother Deadジャマイカ0.927同じ本
12Shut Up in the Potジャマイカ0.924同じ本

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