民話をさがす / ジャマイカ
The Water Crayfish
ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 214 語
出典と権利
| 出典の本 | Jamaica Anansi Stories |
|---|---|
| 提供 | Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735 |
| 採集・編者 | Martha Warren Beckwith |
| 刊年の根拠 | 扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』 |
| 権利状態 | Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14 |
| 地図上の位置 | 緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。 |
本文 ・ 和訳対照
Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。
左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)
Moses Hendricks, Mandeville.
語り手 モーゼス・ヘンドリクス(マンデヴィル)
There was a wealthy woman, but she had no children. She was always wishful of adopting a child. So she went down to the river to bathe one morning as usual and she saw a pretty baby. She was so glad she took it home and she made a pet of it. She employed a girl called Tamanty to care for the child, and Anansi to be the watchman to watch and see if the girl cared for the child.
裕福な女がいたが、子がなかった。いつも子を引き取りたいと願っていた。ある朝、いつものように川へ水浴びに行くと、かわいい赤ん坊がいた。女は大喜びで家へ連れ帰り、大事に育てた。タマンティという娘を雇ってその子の世話をさせ、アナンシを見張りに雇って、娘がちゃんと世話をしているか見張らせた。
So it happened one day she had to go out, so she left them to take care of the child. Anansi wanted all along to get rid of this girl Tamanty. Tamanty was sweeping the house and the little child was playing with the broom. Anansi winked to the girl and said, “Lick him wi’ the broomstick! lick him wi’ the broomstick!” The girl took the broomstick and hit the child. The child started running for the river. Anansi and Tamanty started after her, calling out, “Come back, Miss Nancy, come back!” The child said,
さてある日、女は出かけなければならなくなり、二人に子の世話を任せた。アナンシは前々からこのタマンティという娘を追い払いたいと思っていた。タマンティが家を掃いていると、小さな子が箒で遊びはじめた。アナンシは娘に目配せして言った。「箒の柄でぶってやれ! 箒の柄でぶってやれ!」 娘は箒の柄を取って子を打った。子は川へ向かって駆け出した。アナンシとタマンティが追いかけて呼ばわった。「戻っておいで、ナンシーお嬢さん、戻っておいで!」 子は言った。
“No na no, Tamanty! no na no, Anansi! Me a river craw-fish, me no have a mu-ma, Poor me, river craw-fish! river a me mu-ma.”
「いやだいやだ、タマンティ! いやだいやだ、アナンシ! あたしは川のざりがに、あたしにおっかさんはいない、かわいそうなあたし、川のざりがに! 川があたしのおっかさん」
The child ran right into the river and became a cray-fish.
子はそのまま川へ駆け込んで、ざりがにになった。
和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。
緊張のうつりかわり
本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。
出来事の並び(数え上げ)
区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。
Transformation
似ている民話
多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。
| # | 題名 | 文化圏 | 類似度 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Hidden Names | ジャマイカ | 0.914 | 同じ本 |
| 2 | Anansi, White-belly and Fish | ジャマイカ | 0.906 | 同じ本 |
| 3 | Day-time Trouble | ジャマイカ | 0.905 | 同じ本 |
| 4 | Grandy-do-an’-do | ジャマイカ | 0.905 | 同じ本 |
| 5 | The Cowitch and Mr. Foolman | ジャマイカ | 0.903 | 同じ本 |
| 6 | Inside the Cow | ジャマイカ | 0.902 | 同じ本 |
| 7 | Anansi and the Tar-baby | ジャマイカ | 0.902 | 同じ本 |
| 8 | Food and Cudgel | ジャマイカ | 0.900 | 同じ本 |
| 9 | Why Tumble-bug Rolls in the Dung | ジャマイカ | 0.899 | 同じ本 |
| 10 | Curing the Sick | ジャマイカ | 0.898 | 同じ本 |
| 11 | Tamarind Tikka | スリランカ | 0.898 | 別の本 |
| 12 | The Boy Fools Anansi | ジャマイカ | 0.898 | 同じ本 |