世界民話AIアトラスWorld Folktale Atlas AI | 33 冊 1225 話 | 出典と権利を一件ずつ確かめた

民話をさがす / ジャマイカ

Tiger as Riding-horse

ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 378 語

出典と権利

出典の本Jamaica Anansi Stories
提供Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735
採集・編者Martha Warren Beckwith
刊年の根拠扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

William Forbes, Dry River.

語り手 ウィリアム・フォーブズ(ドライ・リヴァー)

Tiger was walking to a yard an’ see two young misses, an’ he was courting one of de young misses. An’ as Anansi hear, Anansi go up to yard where de young misses is; an’ dey ax him said, “Mr. Anansi, you see Mr. Tiger?” An’ said, “O yes! I see Mr. Tiger, but I tell you, missus, Tiger is me fader ol’ ridin’-horse.” An’ when Tiger come to misses, dem tell him. An’ said him gwine Anansi, mak him come an’ prove witness befo’ him face how he is fader ol’ ridin’-horse!

虎がある屋敷へ歩いていって、若いお嬢さんを二人見かけ、そのうちの一人に言い寄っていた。それを聞いたアナンシは、お嬢さんたちのいる屋敷へ上がっていった。お嬢さんたちが尋ねた。「アナンシさん、虎さんをご存じ?」 アナンシは言った。「おお、ええ! 虎さんは存じております。ですがね、お嬢さん、虎はうちの親父の古い乗り馬でしてね」。そして虎がお嬢さんたちのところへ来ると、二人はそれを話した。虎は、アナンシのところへ行って、どうして自分が親父の古い乗り馬なのか、面と向かって証してみせろと言った。

An’ when him come call Anansi, say, “Want you to come prove dis t’ing you say ’fore de misses,” Anansi say, “I nebber say so! but I kyan’ walk at all.” Tiger said, “If I hab to carry you ’pon me back, I will carry you go!” Anansi said, “Well, I wi’ go.” Anansi go tak out him saddle. Tiger say, “What you gwine do wid saddle?” Anansi say, “To put me foot down in de stirrup so when I gwine fall down, I weak, I can catch up.” An’ tak him bridle. Tiger say, “What you gwine do wid it?” Say, “Gwine put it in you mout’, when I gwine to fa’ down I can catch up.” Tiger say, “I don’ care what you do, mus’ put it on!” An’ him go back an’ tak horse-whip. An say, “Wha’ you gwine do wid de horse-whip?” An’ say, “Fe when de fly come, fan de fly.” An’ put on two pair of ’pur. An’ say, “Wha’ you gwine do wid ’pur?” An’ say, “If I don’ put on de ’pur, me foot wi’ cramp.” An’ come close to yard an’ close in wid de ’pur an’ horse-whip, an’ mak him gallop into de yard. An’ say, “Carry him in to stable, sah! I mak you to know what Anansi say true to de fac’, is me fader ol’ ridin’-horse.”

そして虎がアナンシを呼びに来て、「お嬢さんたちの前で、おまえの言ったことを証してもらいたい」と言うと、アナンシは言った。「おれはそんなことを言ってない! それにおれは歩けないんだ」。虎は言った。「背中に乗せてでも連れていくぞ!」 アナンシは言った。「それなら行こう」。アナンシは鞍を持ち出した。虎が言う。「鞍をどうするんだ?」 アナンシは言う。「鐙に足をかけるのさ。落ちそうになっても、弱っているから、そうすれば持ちこたえられる」。そして轡を取った。虎が言う。「それをどうするんだ?」 アナンシは言う。「おまえの口に入れるのさ。落ちそうになったら持ちこたえられる」。虎は言った。「何をしようとかまわん、つけろ!」 そしてアナンシは戻って馬の鞭を取った。虎が言う。「その鞭をどうするんだ?」 アナンシは言う。「蠅が来たら追い払うのさ」。そして拍車を二対つけた。虎が言う。「拍車をどうするんだ?」 アナンシは言う。「拍車をつけないと足がつるんだ」。そして屋敷の近くまで来ると、拍車を入れ、鞭を当て、虎を屋敷へ駆け込ませた。そして言った。「こいつを厩へ入れてくだせえ、旦那! アナンシの言ったことが事実のとおりだとおわかりでしょう、こいつはうちの親父の古い乗り馬でさ」

Tiger tak to wood, Anansi sing a’ter him, “Po’ Tiger dead an’ gone!”

虎は森へ逃げ込み、アナンシはそのあとから歌った。「かわいそうな虎は死んじまった!」

[5]Si-lay-na, Si-lay-na, Si-lay-na bom, Eb-ry-bod-y (?) Si-lay-na, Si-lay-na, Si-lay-na bom, (?) Si-lay-na, Si-lay-na. Po’ Ti-ger dead and gone, Si-lay-na, Si-lay-na, Si-lay-na, Eb-ry-bod-y go look fo’ dem wife, Si-lay-na, Si-lay-na, Eb-ry-bod-y go look fo’ dem wife, Si-lay-na, Si-lay-na, Si-lay-na bom.

[5]シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ・ボム、みんな(?)シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ・ボム、(?)シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ。かわいそうな虎は死んじまった、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、みんな女房を探しに行け、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、みんな女房を探しに行け、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ、シ・レイ・ナ・ボム。

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 027% 地点 / 緊張度 036% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 055% 地点 / 緊張度 064% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 082% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 0DeathDeath話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

出来事の並び(数え上げ)

区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。

Death→Death

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1Tiger Catching the Sheep-thiefジャマイカ0.962同じ本
2Tiger as Substituteジャマイカ0.961同じ本
3Tying Tigerジャマイカ0.952同じ本
4Eggs and Scorpionsジャマイカ0.948同じ本
5Cunnie-more-than-fatherジャマイカ0.947同じ本
6Anansi and the Tar-babyジャマイカ0.945同じ本
7Inside the Cowジャマイカ0.945同じ本
8Tiger’s Bone-holeジャマイカ0.944同じ本
9Day-time Troubleジャマイカ0.943同じ本
10Throwing Away Knivesジャマイカ0.942同じ本
11Food and Cudgelジャマイカ0.941同じ本
12Dry-head and Anansiジャマイカ0.940同じ本

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