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民話をさがす / ジャマイカ

The Duckano Tree

ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 295 語

出典と権利

出典の本Jamaica Anansi Stories
提供Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735
採集・編者Martha Warren Beckwith
刊年の根拠扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

William Forbes, Dry River, Cock-pit country.

語り手 ウィリアム・フォーブズ(コックピット地方、ドライ・リヴァー)

Deh was Anansi.—Tacoomah was Anansi son. Den was a hard time. Anansi had a Duckano tree had some Duckano on it. An’ he had t’ree pickney; when he go out a night, eat him belly full, come back carry ’em a bag. Now when him wife mak a little dinner fe him, tell him no, he don’ want it, gi’ it to pickney dem. Tacoomah tell mama cut little hole in Anansi trab’ling bag an’ t’row ashes in it. Fast as he go ’long, ashes drop straight to de Duckano tree. Den Tacoomah follow de ashes till him fin’ out de Duckano tree. An’ when him fetch to de Duckano tree, pick off all, lef’ one; an’ him tell de Duckano, “As Anansi come fe pick you, drop a dirt!” An’ as de Duckano drop a dirt, Anansi say, “Yes, dat de bes’ place I want you fe go!” Come down to pick him up, Duckano go back on tree. Anansi say, “Cho! dat de bes’ place I pick you t’-day”. Go back on tree, couldn’t catch it. An’ not a creature can pick de Duckano, but Tacoomah!

アナンシがいた——タクーマはアナンシの息子だった。ひもじい時世だった。アナンシはダッカノの木を持っていて、実がいくつもなっていた。子は三人いた。アナンシは夜に出かけては腹いっぱい食べ、袋に入れて持ち帰った。女房がささやかな夕飯をこしらえてやっても、いらない、子どもたちにやってくれと言う。タクーマはおっかあに、アナンシの旅袋に小さな穴を開けて灰を入れておけと言った。アナンシが歩いていくそばから、灰がダッカノの木までまっすぐ落ちていった。そこでタクーマは灰をたどっていって、ダッカノの木を見つけた。そして木にたどり着くと、一つを残してすっかりもいでしまい、ダッカノにこう言った。「アナンシがおまえをもぎに来たら、地面に落ちろ!」 そしてダッカノが地面に落ちると、アナンシは言った。「そうそう、そこがいちばん落ちてほしかった場所だ!」 そして拾おうと下りてくると、ダッカノは木に戻ってしまう。アナンシは言う。「ちぇっ! 今日もいでやるにはそこがいちばんいい」。するとまた木に戻ってしまって、どうしても捕まえられない。タクーマのほかには、誰ひとりダッカノをもげないのである!

Den, as Anansi go up de Duckano tree, him see Dog a come. An’ said, “Brar Dog, go pick up Duckano fe me!” an’ as de Duckano drop, dog come pickee up; den, as Dog pick him up, Dog nyam de Duckano. Dog run ’round so, Anansi go after him so. Dog go into one deep hole, jus’ two eye look out a deh. Little out de two eye, Anansi pass an’ see him, draw him out of de hole an’ ’queeze out de Duckano. Wha’ mak de two sink place in Dog side, Anansi ’queeze out Duckano.

さて、アナンシがダッカノの木に登ると、犬が来るのが見えた。アナンシは言った。「犬どん、おれのためにダッカノを拾ってくれ!」 ダッカノが落ちると、犬が拾いに来た。ところが犬は拾うなり、ダッカノを食ってしまった。犬はこう走りまわり、アナンシはこう追いかけた。犬は深い穴に入り込んで、二つの目だけが覗いていた。その二つの目が少し外に出たところを、アナンシが通りかかって見つけ、犬を穴から引き出して、ダッカノを絞り出した。犬の脇腹に二つのくぼみがあるのは、アナンシがダッカノを絞り出したからである。

Jack man dora!

ジャック・マン・ドーラ!

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 027% 地点 / 緊張度 036% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 055% 地点 / 緊張度 064% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 082% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 0話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1Anansi and Brother Deadジャマイカ0.943同じ本
2Inside the Cowジャマイカ0.942同じ本
3Tiger’s Bone-holeジャマイカ0.942同じ本
4Dry-head and Anansiジャマイカ0.942同じ本
5Tying Tigerジャマイカ0.941同じ本
6Tacoomah Makes a Danceジャマイカ0.941同じ本
7Tiger Catching the Sheep-thiefジャマイカ0.941同じ本
8Tiger as Substituteジャマイカ0.939同じ本
9Anansi and the Tar-babyジャマイカ0.939同じ本
10Eggs and Scorpionsジャマイカ0.938同じ本
11Day-time Troubleジャマイカ0.938同じ本
12Cunnie-more-than-fatherジャマイカ0.936同じ本

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