世界民話AIアトラスWorld Folktale Atlas AI | 33 冊 1225 話 | 出典と権利を一件ずつ確かめた

民話をさがす / ジャマイカ

Rabbit Stories

ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 433 語

出典と権利

出典の本Jamaica Anansi Stories
提供Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735
採集・編者Martha Warren Beckwith
刊年の根拠扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』
権利状態Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14
地図上の位置緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。

本文 ・ 和訳対照

Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。

左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)

a. The Tar Baby.

a. タール人形

Rennie Macfarlane, Mandeville.

語り手 レニー・マクファーレン(マンデヴィル)

When Brer Fox tried to catch Brer Rabbit, he could not catch him. He stick up a tar-pole in his common, an’ when Brer Rabbit come an’ see it, say, “Come out of Brer Fox place or I kick you!” An’ the tar-pole wouldn’t come out. An’ kick him an’ his foot fasten. “Let go foot, else I kick you with the other one!” An’ he won’t let it go, an’ kick it with the other one an’ the other foot fasten. An’ he box him an’ his han’ fasten. An’ say, “Let go me, else I box you!” an’ he box him with the other han’ an’ his han’ fasten. An’ he said, “Let it go, else I buck you!” An’ he buck him an’ head fasten. An’ said, “Let me go, else I bite you!” an’ when he bite him, mouth fasten an’ he couldn’t move or talk.

狐どんが兎どんを捕まえようとしたが、どうしても捕まえられなかった。そこで狐どんは自分の空き地にタールの柱を立てた。兎どんが来てそれを見て言った。「狐どんの土地から出ていけ、でないと蹴るぞ!」 タールの柱は出ていかない。それで蹴ると、足がくっついた。「足を放せ、でないともう片方で蹴るぞ!」 放さないので、もう片方で蹴ると、その足もくっついた。それで殴ると、手がくっついた。「放せ、でないと殴るぞ!」 そしてもう片方の手で殴ると、その手もくっついた。「放せ、でないと頭突きするぞ!」 頭突きすると、頭がくっついた。「放せ、でないと噛むぞ!」 噛むと、口がくっついて、動くことも話すこともできなくなった。

An’ Brer Fox said, “Think I couldn’t catch you!” An’ Brer Fox said, “Out of burn you an’ drown you an’ hang you an’ dash you over de bramble, which one you rather?” He said, “Do anything you like but don’ dash me over dat bramble!” An’ Brer Fox take him an’ dash him over the bramble, an’ he said, “Oh, what a fool!”

狐どんが言った。「おまえを捕まえられないと思ったか!」 狐どんは言う。「焼くのと、溺れさせるのと、吊るすのと、藪の茨に放り込むのと、どれがいい?」 兎どんは言った。「何でも好きにしてくれ、だがあの茨にだけは放り込まないでくれ!」 そこで狐どんは兎どんを取り上げて茨に放り込んだ。すると兎どんは言った。「ああ、なんという馬鹿!」

b. Saying Grace.

b. 食前の祈り

Rennie Macfarlane, Mandeville.

語り手 レニー・マクファーレン(マンデヴィル)

Brer Fox catch Brer Rabbit again. So he gwine kill him, an’ Brer Rabbit said, “Do, Brer Fox, as you gwine kill me, have prayers.” An’ he said, “Clasp you hands an’ say what I say: ‘O God, bless an’ blind us!’” but Brer Fox thought he say “Bless an’ help us,” an’ he say it. An’ Rabbit run away an’ they never see him.

狐どんがまた兎どんを捕まえた。そして殺そうとすると、兎どんが言った。「お願いだ狐どん、殺す前に祈らせてくれ」。そして言った。「手を合わせて、おれの言うとおりに言うんだ。『神よ、われらを祝し、われらの目を眩ませたまえ!』」 ところが狐どんは「祝し、助けたまえ」と言ったのだと思って、そのとおりに言った。そのあいだに兎は逃げてしまい、二度と姿を見なかった。

c. Pretending Dead.

c. 死んだふり

Rennie Macfarlane, Mandeville.

語り手 レニー・マクファーレン(マンデヴィル)

When Brer Fox want to get Brer Rabbit again, he an’ Bear make up to catch him. Brer Bear go to Brer Rabbit yard an’ tell him that Brer Fox dead an’ he mus’ help him bury him, for he an’ Brer Fox friends. When he go to Brer Fox yard, he see Brer Fox lying down. Brer Rabbit put on his bonpon [45] hat an’ coatie an’ spectacle an’ sit up in a rocking-chair an’ say, “I never see it so! What a style! what a funniness! I think that when folks fall down die, they always cock up their foot in the air an’ make ‘pooh!’” An’ Brer Fox cock up his foot in the air an’ say, “Pooh!” an’ Brer Rabbit go away an’ say, “A man like you never dead yet!”

狐どんがまた兎どんを捕まえようとして、熊と示し合わせた。熊どんが兎どんの屋敷へ行き、狐どんが死んだから葬いを手伝ってくれ、おまえと狐どんは友だちじゃないか、と告げた。兎どんが狐どんの屋敷へ行くと、狐どんが横たわっているのが見えた。兎どんはボンポン [45] 帽をかぶり、上着を着て眼鏡をかけ、揺り椅子に腰かけて言った。「こんなのは見たことがない! なんという格好だ! なんという妙なことだ! おれは、人が倒れて死ぬときは、いつも足を宙に立てて『ぷう!』と言うものだと思っていたが」。すると狐どんは足を宙に立てて「ぷう!」と言った。そこで兎どんは立ち去りながら言った。「おまえみたいな奴が死ぬものか!」

和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。

緊張のうつりかわり

本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。

00.510%25%50%75%100%0% 地点 / 緊張度 09% 地点 / 緊張度 018% 地点 / 緊張度 027% 地点 / 緊張度 036% 地点 / 緊張度 046% 地点 / 緊張度 055% 地点 / 緊張度 164% 地点 / 緊張度 073% 地点 / 緊張度 082% 地点 / 緊張度 091% 地点 / 緊張度 0100% 地点 / 緊張度 0DeathDeathDeath話の進行 →
縦は緊張度(この話の中での相対値。話をまたいで比べられる量ではない)、横は本文の進行。 上端の小さな字は、その区画で不釣り合いに多く出た出来事語である。

出来事の並び(数え上げ)

区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。

Death→Death→Death

似ている民話

多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。

#題名文化圏類似度出典
1Anansi and Brother Deadジャマイカ0.936同じ本
2Curing the Sickジャマイカ0.927同じ本
3Anansi and the Tar-babyジャマイカ0.926同じ本
4Food and Cudgelジャマイカ0.924同じ本
5Day-time Troubleジャマイカ0.924同じ本
6House in the Airジャマイカ0.923同じ本
7Well Done and Ill Paidノルウェー0.922別の本
8Tying Tigerジャマイカ0.922同じ本
9Dry-head and Anansiジャマイカ0.921同じ本
10The Fish Loverジャマイカ0.921同じ本
11Cockroach Storiesジャマイカ0.920同じ本
12Ballinder Bullジャマイカ0.919同じ本

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