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The Barking Puppy
ジャマイカ(Jamaica) / 本文の言語 英語 / 原話の言語 jam / 出典の刊年 1924 / 291 語
出典と権利
| 出典の本 | Jamaica Anansi Stories |
|---|---|
| 提供 | Project Gutenberg / https://www.gutenberg.org/ebooks/72735 |
| 採集・編者 | Martha Warren Beckwith |
| 刊年の根拠 | 扉に『PUBLISHED BY THE AMERICAN FOLK-LORE SOCIETY … 1924』、序文の署名に『April, 1924.』 |
| 権利状態 | Public Domain (United States)(US)/確認日 2026-09-14 |
| 地図上の位置 | 緯度 18.1 / 経度 -77.3(精度 culture_region)。話の舞台でも採集地でもなく、この本が扱う文化圏のおおよその中心である。 |
本文 ・ 和訳対照
Project Gutenberg の本文から、PG のヘッダ・フッタ・商標文言を除いたもの。段落は原文のままである。
左=原文(原資料)右=和訳(AI が作ったもの)
Alfred Williams, Maroon Town, Cock-pit country.
語り手 アルフレッド・ウィリアムズ(コックピット地方、マルーン・タウン)
Deh is old lady live at home wid one little puppy, an’ ev’ry night a gentleman come to pay her a visit, but dis little puppy snap an’ bark, have fo’ to tu’n back. An’ de ol’ lady catch de puppy an’ mak up a big fire an’ bu’n de puppy. Nex’ night again de gen’leman come back. Ol’ lady sing,
ある年寄りの女が小さな子犬と家に住んでいて、毎晩ある紳士が訪ねてくるのだが、この子犬が噛みついて吠えるので、引き返さねばならなかった。そこで老婆は子犬を捕まえ、大きな火を焚いて子犬を焼いた。翌晩また紳士が来た。老婆が歌う。
Heah, heah, Phin-ney man, heah, oh, heah, Phin-ney man, No-bod-y heah, Phin-ney man, Dick an’ Dan-dy heah, Phin-ney man, No-bod-y heah, Phin-ney man, Dick an’ Dan-dy heah, Phin-ney man.
「おいで、おいで、フィニーさん、おいで、ああ、おいで、フィニーさん、誰もおりませんよ、フィニーさん、ディックとダンディがおります、フィニーさん、誰もおりませんよ、フィニーさん、ディックとダンディがおります、フィニーさん」
De ashes bark as de puppy. De ol’ lady get up, tak up de ashes dash ’em in de river, say, “Dis gen’leman goin’ to pay me visit an’ kyan’ because de ashes bark!”
すると灰が子犬のように吠えた。老婆は起き上がって灰を取り、川に投げ捨てて言った。「あの紳士が訪ねてきてくださるのに、灰が吠えるせいで来られやしない!」
Nex’ night, de gen’leman come back again, holla out, “Hulloo!” Ol’ lady sing,
翌晩、紳士がまた来て「おおい!」と呼ばわった。老婆が歌う。
“Heah, heah, Phinney man, Nobody heah, Phinney man, Dick an’ Dandy heah!”
「おいで、おいで、フィニーさん、誰もおりませんよ、フィニーさん、ディックとダンディがおります!」
De puppy ashes bark in de river an’ de gen’leman wouldn’t come. De ol’ lady tak de river water dash in de sea to hinder Dick an’ Dandy from barking. Nex’ night de gen’leman come back fo’ de las time; counsel a sing now. Old lady raise up an’ sing,
子犬の灰が川のなかで吠えたので、紳士は来ようとしなかった。老婆は川の水を汲んで海に投げ捨て、ディックとダンディが吠えられないようにした。翌晩、紳士が最後にもう一度来た。こんどは歌うようにと言われた。老婆は起き上がって歌う。
“Heah, heah, Phinney man, Nobody heah, Phinney man, Dick an’ Dandy heah!”
「おいで、おいで、フィニーさん、誰もおりませんよ、フィニーさん、ディックとダンディがおります!」
Meanwhile de gentleman dance. He come in now, draw a chair, say, “So long I couldn’t come on account of Dick an’ Dandy!” an’ say, “I coming to marry you.” Old lady say yes, but don’ know but dog shadow come; sometime shadow come back. Ol’ lady sing,
そのあいだ紳士は踊っている。そして入ってきて椅子を引き、こう言った。「ディックとダンディのせいで、長いこと来られなかった!」 そして「おまえを娶りに来た」と言った。老婆はいいと言ったが、犬の影が来るかもしれない、ときどき影が戻ってくるのだと思った。老婆が歌う。
“Heah, heah, Phinney man, Nobody heah, Phinney man, Dick an’ Dandy heah!”
「おいで、おいで、フィニーさん、誰もおりませんよ、フィニーさん、ディックとダンディがおります!」
An’ de gentleman catch de ol’ lady an’ tear him up to inch pieces.
すると紳士は老婆をつかまえて、寸刻みに引き裂いてしまった。
和訳は claude-opus-5 がこのために作ったもので、原資料ではない(translation_type: AI_GENERATED)。 既存の published 訳を写したものではなく、学術的な定訳でもない。 段落は原文と一対一に対応させてあり、段落数の一致は機械で検査している。和訳は Embedding に入れていない —— 入れると測ったことの数字が汚れるためである。
緊張のうつりかわり
本文を 12 等分し、張りつめた語(死・血・恐れ・剣…)から和らいだ語(祝い・眠り・ 婚礼…)を引いて、話の中で 0〜1 に均したもの。自前の辞書である。翻訳を経た本文を測っているので、これは原話ではなくこの訳の性質である。
出来事の並び(数え上げ)
区画ごとに、コーパス全体の出現率に対して不釣り合いに多く出た引き金語を採っている。 生の回数で採ると、`father`/`mother` を持つ Family がほぼ全区画で勝つ(実測)。
Encounter
似ている民話
多言語 Embedding のコサイン近傍。類似度は歴史的な起源や伝播を証明する値ではない。同じ本の話は文体を共有するぶん必ず似るので、そう分かるよう印を付けてある。
| # | 題名 | 文化圏 | 類似度 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | The Three Dogs | ジャマイカ | 0.933 | 同じ本 |
| 2 | The Animal Race | ジャマイカ | 0.929 | 同じ本 |
| 3 | The Tree-wife | ジャマイカ | 0.928 | 同じ本 |
| 4 | Bull as Bridegroom | ジャマイカ | 0.926 | 同じ本 |
| 5 | Jack and Harry | ジャマイカ | 0.926 | 同じ本 |
| 6 | Hunter, Guinea-hen and Fish | ジャマイカ | 0.925 | 同じ本 |
| 7 | Grandy-do-an’-do | ジャマイカ | 0.924 | 同じ本 |
| 8 | The Hunter | ジャマイカ | 0.924 | 同じ本 |
| 9 | The Language of Beasts | ジャマイカ | 0.923 | 同じ本 |
| 10 | The Boy and His Master | ジャマイカ | 0.921 | 同じ本 |
| 11 | The Witch and the Grain of Peas | ジャマイカ | 0.920 | 同じ本 |
| 12 | The Girls who Married the Devil | ジャマイカ | 0.920 | 同じ本 |